natural beauty journalby kai hanaue

春の美しさを見逃さない心を持つ

2020.03.03journal

日曜日の昼過ぎ

友人から聞いてはいたものの、いつも通りに行ったスーパーでも、買い占めの嵐…

いつも通り、必要で、買えるものだけを購入し自転車のカゴに荷物を入れて、漕ぎ始める

陽気はすっかり春で、青空の上り坂

厚手のセーター一枚とデニムで家を飛び出してきたにもかかわらず、自転車を漕いで切る風は心地よい

スーパーでがら空きな棚を見た時に、なんだか悲しい?寂しい気持ちになり小さなため息が出た

そんなことを考えながら、坂道を走っていたら、そうだお花でも飾ろうと思い立ち、近所の花屋さんに立ち寄ることにした

「いまスーパー行ったら〜」て立ち話を店主と

奪い合う、転売する…そんなことより、

助け合う、譲り合う…そんな気持ちになれたらいいよねと

よくいくコーヒー屋さんでは、お店のトイレットペーパーが買えず、商店街のみなさんに少しずつ助けてもらったそう‼︎私も家から持っていけばよかった。笑

そんな世の中の異様な雰囲気とはまったく関係なく、春の花はそれぞれが、自分の美しさを知っているようで、凛としていて、とてもきれい

こんなお花たちに囲まれたら、少しとげとげした気持ちも自然と穏やかになったよ。春の美しさを見逃さない心を持とう。

日常がはやく戻りますように。

しっかり寝て、程よく食べて、穏やかに過ごそう。

かい