のんびりしかない日々
2020.01.05journal
長かったお正月の休みも今日でおわり。
私はというと…お腹を壊していたので、いくつか珍事件に見舞われつつ、いつも通り(以上に)のんびりと過ごしていました。
一緒に帰省した相棒れいちゃんは、庭に遊びに来る鳥たちを楽しそうに眺めていました。
梅の木にとまる、めじろや小さな鳥をウォッチング。
午前中は一緒に庭を散歩して、土を踏み、草の匂いを嗅ぎ、日光浴が気持ちよかった。
庭にある柚子の木から実をもぎました。
太陽をさんさんと浴び、のびのびと育った柚子のパワーか、最高の柚子湯でした。
温泉に浸かったかのように体が温まり、良質な果皮(ビタミンCやフルーツ酸が豊富です)の油分で肌がとてもすべすべになって、毎夜お風呂が楽しみでした。
午後は陽だまりで眠る猫たちを細い目で見ながら、私ものんびり読書をしました。昼寝の幸せって極上です。
お正月に色々と読んだ中で、ブログに載せたい一冊。
82年生まれ、キム・ジヨン
けして昔の話ではない、同世代の韓国人主人公の生い立ちから、男尊女卑があまりに自然にまかり通っている現代社会を描いている作品。国籍関係なく、男女関係なく、今を生きる大人は、この作品を読んでみると、社会や家庭の立場などそれぞれの中で、感じる点のある作品だと思います。とても、読んでよかった一冊でした。
そんなこんなで、静かに過ごしたお正月。
今年も私はねこ年です。
にゃー。