ひとり好きのひとりと一匹、夕方散歩。
お久しぶりです。
見に来てくださった方、こんばんは。
また書きたいなと頭と心の片隅で日々思いつつ、今年は怒涛で…「今日だ」と思い立ったが吉日。
昨夜、学生時代の気がいい友人たちに会ってリラックスしたせいか。
朝からお天気が良くて、ピラティスに行く道すがら、目に映る景色に静かに癒されていたからなのか。
「今日は夕方の海を見に行こう」と(心の中でひとりで呟き)出発。
15:30。まだ陽が明るい。
海沿いを自転車でゆっくりスイスーイ。
海の潮そのものの匂いだけでなく、もっと情緒的な匂いを含んだこの香りに名前をつけられないものか、作ることって出来ないかなと考えたり…
背中に背負っているソフィ(犬用のキャリーリュック)が温いなあ…なんて思ったりしている間に稲村ガ崎。
ああなんてきれいな日。それだけを思った。
自転車を海浜公園において、一駅分、ソフィとゆっくり海沿いを散歩。
眩しいけれどきれいな夕陽と波の音、潮の香り、風…その全部が
からだの中にすーっと入っていくようでなんだか久しぶりにホッとした。
七里ガ浜では少し買い物をしている間に日が暮れて
帰りみちは、17時すこし前。
そういえば七里ガ浜に住んでいた頃は、よく母が海から見える富士山に向かって「今日もありがとうございました」と手をあわせていたなあ。
なので私も富士山と海に、ありがとうなむなむ。
稲村ガ崎に戻り、気になっていたコーヒーショップの前を通ると、人がいない。犬OKとのことで、休憩してから自転車を漕ぐことに。
海と空がきれいに見えて
気さくなお店の方とすこしお話をしながら美味しいホットコーヒーをいただきました。温かさと美味しさに心からホッ。(おばさんギャクではないぞ)
星がきれいに見えて、空を仰ぎ見ながらしばしまったり。
このまま星を眺めていたらあっという間に時が過ぎてしまう、と重いお尻を上げて帰宅。
ソフィのあったかニットとおもちゃ、美味しいお茶を買いました。
今日はゆっくりお風呂に浸かろう。
美しい景色に溶け込む忍術を使い、静かに心身の何かを回復した今日の私でした。