natural beauty journalby kai hanaue

ストレスを逃がし、自分と大切な人を癒す方法。②癒しホルモンの存在を知る

2020.04.09beauty column

星野源さんの「家で踊ろう」がとても大きなムーブメントになっていますね。私はバナナマン推しです。笑。

動物が身を寄せ合って生きるのは、困難に立ち向かう時に少しでも自分が使うカロリーの消費を抑えるため。その方が生存率があがるのだから、本能的なもの。

だから今、外で人と繋がるのが制限される分、今まで以上にSNS上で繋がりを得ることが流行るのも、動物としてとても自然な流れなのだろうなと思う。

そんな中で…“オキシトシン”こんな言葉を、聞いたことはありますか?

先日、彼が「私と一緒だと眠りが深い。本当によく眠れる。」と朝つくづく言っていたので、「ああそれは科学的に根拠があってね、」とあっさり塩対応をして彼の乙女心を置いてけぼりにしてしまいました。笑。

その時に話したのがこのオキシトシンの話で、免疫力を高め、ストレスを癒し、穏やかで前向きな気持ちを、心身にそよ風のように届けてくれるホルモンの名前です。

男性と女性なら、一般的には女性の方が分泌されやすいです。妊娠や出産を経て多く分泌される母性のホルモンでもあります。なので男性にはわけわけしてあげましょう。

「幸せホルモン」「癒しホルモン」「絆ホルモン」そんな風に、Happyな表現で形容され、私たちの目に触れる機会も多いと思います。

ちなみに歳を重ねても、良い関係を築けるパートナーや夫婦は、お互いにオキシトシンの分泌が多いとも言われています。(互いに絆を深め癒し合える)

ではどうやったらオキシトシンの分泌を高められるのか?今日は大枠で答えます。

答えは…

自分の五感が喜ぶことをすること

そして

人に優しくいること、感謝の気持ちを伝えること

ありがとうとごめんなさい

大切なことはシンプルです。

優しい気持ちや誠実さ、心地よいこと、美しさに触れることは、ぐるりと一周まわって、自分への癒しとなり、そして他者へ癒しのバトンを繋ぐ。

こういった無限に幸せなループができるので、そんなことを、源さんの「うちで踊ろう」をみながら改めて思い出しました。

そして、その上で、オキシトシンを積極的に増やす方法があります。美容が得意とする「肌に触れること」です。

次回はそこからいきたいと思います。

五感が喜ぶ小さなことを探して、優しい気持ちで人に接して明日も過ごせますように。

おきしとしん、置いていきます。

kai