人生をより生きやすくする考え方や言葉
誰かの言葉や本で見つけた言葉が、時々胸にストンと落ちてきて、それがきっかけとなって、新しい考え方を得ることがある。
どうしようもない事(自分以外)に気を揉むよりも、どうにかなる事(自分自身)に目を向けて、柔軟に変わっていける方が、毎日がより楽しいし、生きやすくなるというのが、最近の私の実感です。
今日は、「好きな言葉」リクエストをいただいたので、そんな風に自分の考え方に良い影響と変化をくれた言葉を一つシェアしたいなと思います。
「自分の良心にきいてみて」
5月にご朱印帳を購入しに、明治神宮にお参りをしました。明治神宮には吉兆を占う「おみくじ」はなく、明治天皇と昭憲皇太后が生涯で詠んだ和歌(明治天皇は生涯で9万以上の歌を詠んだそう)から、人生や生き方にちなんだ歌が記された「大御心」を引くことができます。
ふと思い立ち、引いてみました。
現代語訳「自分の良心にきいてみて、少しも恥ずるところがなければ、世間の人はなんと言おうと、動揺することはありません。」
ふむふむ。
「自分の良心にきいてみて」このフレーズがすごくストンと胸に落ちてきました。毎日の生活の中で、どうしようかな?さっきのアレどうだったかな?と思う小さなこと、沢山あります。
例えば…「この仕事はこれでよし」と少し雑になりそうな時、自分の良心に聞いてみることで、この仕事を回された先の人への配慮が足りているだろうかと思い直すことが出来ます。
忙しくて家が汚い、でも疲れてすぐ片付ける元気もない時。自分の良心に聞いてみて、みんな元気だし今はそれでよし!と思えたら楽だし。
自分を大切にし、周りの人へ思いやりを持ち、けして自分勝手にはならないための良い指針。そして自分の良心にきいてみて判断した・行動した事には自信を持って、他人や世間体に振り回されない強さを持てたなら。
「自分の良心にきいてみて」
「お掃除ランプ」は付いていたけれど、特に困っていないし、見て見ぬ振りをしていたお風呂の換気扇を洗いたいと思います。笑。
素敵な週末をお過ごしください。
本が好きな方のために…考え方の柔軟体操的な本の紹介。なんども読みました。ロングセラーの定番本ですがやはり良本です。
Dale Carnegie ”How to worrying and start living”
Kai