コンプレックスについて考える
今日はあれを日記に書くか〜、なんて思いながらMacBookを開いたら、ある女性からのメッセージに気がつきました
内容を要約すると、長く深くコンプレックスに感じていたことが私のことを知って気持ちが救われたと、打ち明けてくださいました
さっきまでのんきにクリスマスの飾りつけなんかをしていたので、ハタッとしました。気持ちがシャンと
そうか…
「コンプレックス」
そういえばこの言葉って、自発的に使うことがほとんどない(気になることがないというわけではないけれど)ので改めて調べてみました
コンプレックス complex
①自分が他より劣っているという感情。劣等感。
②精神分析の用語。強い感情やこだわりをもつ内容で、普段は意識下に抑圧されているもの
出典:三省堂大辞林 第三版
自分以外のだれかと比べると湧いて出る感情であり、ある種の執着に近いとも言えるかな、なるほど
自分が本当に気にしていることって
「誰にだってあるよ〜」
「全然気にならないよ?」
というような周りの言葉では、何も気持ちがうかばれないことがあると思う
コンプレックスをどう受容するのかは、その人の性格だったり、育ってきた環境だったり、体験してきた悩みの深さや色々なことが複雑に絡み合うので、人によって全然違う
深い海の底で、鍵のついた箱にそっとしまってあるようなコンプレックスに対する苦悩というのは、その人自身にしかわからないと思う
なので安易な言葉はかけられないなあ
ただ、それに対してはかけられないのだけれど、変わりにその人の素敵なところを見つけて、伝えてあげることはできるかな
周りの人に対してはそうありたい
私は子どもの頃から黒子がたくさんあるので、小学生の時、男子に心ないことを言われた記憶、あります。(子どもあるあるですね)当時はそれなりに傷ついて、その時母親に聞いたとうっすら覚えています。
小学生の私「ほくろ沢山あるの、なんでなの、とりたい」(みたいなことを言ったと思う)
クールなおみ「あらそう?そういえばそうか。気にしたことなかったわ。」
小学生の私「へ?(薄れゆく黒子へのきもち)」
誰と比べる必要もないし、あるがままを受け入れるおおらかさ
母から教わったのはそんなこと
今の私が、コンプレックスに対して思うことは
克服できなくてもいい 嫌いなままでもいい
けれど、それ自体が、自分自身の価値や魅力を下げることでは全くない
ので執着はしない
それよりも、良いところ、好きなところを人に対しても自分に対しても沢山見つけて、トコトン伸ばす!
かな
着地のないブログですが、たまには考えるの大切だね
明日はまた寒いみたいなので、暖かくして、おやすみなさい
かい